基礎9. a要素-リンクを設定する
2017/07/11
a要素
a要素(anchor)はハイパーリンクを設定できます。テキストや画像をクリックするとページが切り替わるのがハイパーリンクです。
初期値はインライン要素です。意味付けは特にありません。下記は自分のサイトのトップページへのリンクです。
<a href="inde.html">トップ</a>
aタグで囲む内容は必ずリンク先の内容に合ったテキストまたは内容であることが良いでしょう。検索サイトは、リンク元と先で相互に関連した内容であることを重要視するからです。
入れ子は、以前のHTMLのバージョンでは、テキストまたは初期値がインラインの要素しか囲むことができませんでした。HTML5からはaタグは、bodyタグ内で使用できるタグすべてが入れ子にできるようになりました。
<a href="inde.html">
<h1>トップ</h1>
<p>トップページについての解説</p>
</a>
href属性
リンク先を指定する属性です。値は相対パスまたは絶対パスでリンク先を指定します。相対パスと絶対パスは11章で詳しく解説します。
以前のHTMLのバージョンでは必須でしたが、HTML5では省略することが可能になりました。
target属性
クリックした時に別のウインドウで表示するかを設定できます。値は「_blank」で指定します。
下記は別ウインドウでgoogleのサイトを表示します。
<a href="httpss://www.google.co.jp" target="_blank">Google</a>
まとめ
- a要素は、ページをリンクできる
- aタグで囲む内容は、リンク先と関連した内容にしたほうがよい